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ミリ波干渉計による質量放出星/原始惑星状星雲の研究

星は如何にその生涯を終えるか?

小、中質量星の進化末期であるAGB 段階、特にその後期の進化を解明することが この研究の最終的な目的である。この進化段階の星は激しく質量放出を 行なっており、それが中心星の進化に大きく影響を与えている。 分子輝線のミリ波干渉計による観測とそれを元にしたモデル計算、 さらにIRASなどの赤外データから、これらの星の質量放出の履歴を調べ、 AGB 星進化との関係を探っている

CRL2688の13COJ=1-0輝線の積分強度マップ(野辺山ミリ波干渉計による)
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e-mail: yamamura@astron.s.u-tokyo.ac.jp