| 一般の方向け | SPICAで始まる新たな「宇宙史」研究 |
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赤外線天文学の特徴 Q&A形式で赤外線天文学で宇宙の 何がわかるのかをお伝えします。 |
| Q.「ドラマ」や「レシピ」の手がかりの多くが宇宙からの赤外線にかくれている赤外線観測で見えるその手がかりとは? A1. 赤外線なら見える-遠い昔の宇宙の姿 遠い昔に起こった出来事の手がかりは、赤外線でわれわれの元に届きます。その場所が遠ければ遠いほど、その出来事が古ければ古いほど、電磁波の波長が伸び、天体からのエネルギーの大半が赤外線として観測されるからです(赤方偏移)。「宇宙誕生(ビッグバン)後の第一世代の星である”種族Ⅲ天体”の存在を明らかにしたり、「銀河団や”大規模構造”がどう生まれ、成長していったのか」の手がかりを探ることができます。 A2. 赤外線なら見える-塵に隠された天体の姿 宇宙には可視光線をさえぎる塵が満ちています。そのような塵も赤外線なら突き抜けることができます。他の観測手段ではうかがいしることのできない「塵に覆われた超巨大ブラックホール」や「塵に覆われた活発な星形成領域」を見ることを通じ、銀河のなかで星やブラックホールが、どう生まれ、どう成長していったのかを知ることができます。 A3. 赤外線なら見える-そこでなにが起きているのか 赤外線観測は、宇宙に存在するガスと塵の両方の物質の性質を明らかにします。惑星系の形成に大きく影響する「原始惑星系の氷円盤」「生命の存在を匂わせる作成大気中の酸素」などを、直接見ることができるかもしれません。 赤外線観測は宇宙に存在するガス惑星大気中の酸素 |

