2MASSデータを用いた、NEP idrop fieldのsqiidデータの校正方法 2004/10/18 T.WADA SQIIDデータのzero点をどうやって決める? 2MASSの星が10個程度は写っているはずだからそれで決めては? 2MASSデータの所在 (1)IRSA@IPAC (http://irsa.ipac.caltech.edu/)から image/catalogを取得可能。 imageはheaderにキャリブレーション(zero point)がついているので便利。 (2)CDS(Centre de Donnees astronomiques de Strasbourg)からとれる (a) VizieR Service catalogを好みのフォーマットに整形して表示してくれる (b) Aladin interface image/catalogをとってきてoverlayできる。 インタラクティブに仕事するには、Aladin interfaceが便利。 ★2MASSイメージデータの上に2MASS point sourceカタログを表示する。 Aladin sky altrasを利用するのが簡単。 http://aladin.u-strasbg.fr/java//nph-aladin.pl?frame=launching *真中がイメージとかカタログのプロット *右が今とってきているデータと、そのプロットのENA/DISできる。 ○まずイメージ(2MASS-J) でServer Selectorが立ち上がるから、 を選択して、 座標 17 53 34.915 +66 34 31.54 width 300 hight 300 surveys 2MASS-j とか選択して する ○次カタログ でServer Selectorが立ち上がるから、 (a) を選択して、 IRをえらんでSUBMITで IRカタログを選んでくるから 2MASSを選択して、SUBMIT (b) を選択して、 2MASSを選択して、SUBMIT ここの天体の情報は、カーソルを該当箇所に持っていけば (下)のウインドーにでてくる。 2MASSの場合、おそらく、 α δ J Jerr H Herr K Kerr ... だと思う。 ★カタログをとってくる。 VizieR Serviceを利用するのが簡単 http://vizier.u-strasbg.fr/cgi-bin/VizieR?-source=B/2mass ★イメージデータから測光することも可能。 2MASS/IRAS(http://irsa.ipac.caltech.edu/applications/2MASS/IM/) からfitsデータをとってきて測光する。 fits headerの"MAGZP"がゼロ点である。 測光結果がFLUX[ADU]であれば、その天体の等級は mag=MAGZP -2.5*log(FLUX)/log(10) で与えられる。 多分等級はvega likeだと思うけど、これはちゃんとドキュメントを 調査する必要あり。