ご案内
SPICAは極低温に冷却した口径3m級の望遠鏡により、主に中間・遠赤外線での圧倒的に深い分光・撮像観測を行なう、次世代の赤外線宇宙天文台ミッションです。光赤外天文連絡会では、TMTと並んで推進すべき将来計画と位置づけられています。現在SPICAはJAXAにおいてプリプロジェクトフェーズにありますが、いよいよ次のステップに移行すべき時期にさしかかってきました。そのためには、搭載する観測装置の仕様を決定しなければなりません。そこで現在提案されている観測装置をふまえて、SPICAで狙うサイエンスの議論を広く行なう、SPICAサイエンスワークショップを開催することにします。ここでの議論は、特に日本主導で提案されている観測装置の仕様決定のための重要なプロセスの一つですので、関心のある方は、是非ご参加ください。
開催要項
- 日時 : 2010年12月16日(木),17日(金)
- 会場 : 国立天文台 三鷹 大セミナー室(すばる棟)
- 主催 : SPICAプロプロジェクト、SPICAタスクフォース
- 後援 : 光学赤外線天文連絡会
更新情報
- 2010.12.20
- Workshopへのご参加、ありがとうございました。講演の集録を公開しました。
世話人
中川貴雄、松原英雄、川田光伸 (ISAS/JAXA)
市川 隆、板 由房 (東北大)
田村元秀、山下卓也 (天文台)
お問い合わせ先
spica_ws(at)ir.isas.jaxa.jp [ (at)は@に変えてください ]